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ようこそ!【宇宙の法則】【マインドフルネス】をベースにしたお悩み相談をさせて頂いております。美しいフロリダのリゾートより、遠隔レイキヒーリングもお届けしております。


Welocome to Queenbee Mindfulness Coaching in FL!
I am a US Certified Mindfulness Coach and US Certified Usui Reiki Master.


電話番号をなくした日   

 


私のスマホは、超古い。

その名もIphone7p.

ローズゴールドカラーに恋して
当時はお揃いのIpadも
プレゼントで頂いた❤

スマホは仮氏からのギフト。
自分の会社で通話費も払うよ。
と、言われ、
私の電話番号をそのときから
仮氏が所有することになった。

冷静に考えれば
そんなのはトラブルのもとであるが(;´∀`)

その後、
ローズゴールドが出なくなったので
スマホへの興味も失い

去年落として壊したときも
仮氏が保険を払ってくれてたものだから
わざわざ同じものを取り寄せてもらった。

ちなみに仮氏といっても
私にとっては恩人でもある。
奇跡の人と呼んでもいい。
無条件の愛をくれた人でもあったけれど、

私の引っ越しや同棲を機に
もう2年くらい会ってない。
たまに連絡は取りっあってる。
SNSも手伝ってる。
恩人なので疎遠にはしない。

そんなんだから、
本当だったら、
仮氏にもう迷惑はかけず
さっさと自分の電話番号を取り戻し
通話費くらい自分で払うこともできたのだけど

それを言うたびに
仮氏の方がちょっとだけゴネるので、
無理やりするのもアレだし。。
と面倒になり、

スマホの買い替えも
自分の電話番号についても
そのままにしていたのだと思う。

で、ここのところ、
毎日遊び暮らしてる私は
外出先で動画を撮ることも多く、

スマホのstorageが
すごい速さで減っていったり
何かと不便さが目立ちはじめて
頭痛の種になってたのだけど、

それを見た今の彼が、

最新iphoneをプレゼントする!
君の好きなピンクが出てるよ!
そして君の電話番号を僕のアカウントに入れて
これからは僕が通話費を全部払う!

と言ってくれた。

えー。。

嬉しいけど
またそのループにはまるの面倒。。。笑

しかし、スマホのギフトは超嬉しい。

しかたない、
好意は素直に受け取ろう。
(傲慢か)

ということで、
晴れてプレゼントしてもらったのはいいけど、

私の電話番号を所有する仮氏は
すんなりと番号を
返してくれるのだろうか。
と、考えるだけで憂鬱だった。

なぜなら仮氏のスマホ会社と
今の彼のスマホ会社が違うので
ちょっと面倒なのが目に見えてるから。

しかし、

連絡を入れると、
仮氏はすんなり同意して、
自分のスマホ会社で
私の電話番号解除の手続きしてくれた。

ということで、
何の問題もなく一件落着!

。。。。のはずだったのだが、


今の彼のスマホ会社が
私の電話番号を移動させるのに
仮氏の情報がもっと必要だと言う。

昼下がりのスマホショップで、
他に客はいなかったけど
私の古いスマホのスピーカーから、
そこまでの情報は渡さん!
と苛立つ仮氏の声。

それじゃあ彼女は、
自分の電話番号を
当社に移せないんですよ?
とスタッフ3人が説得するも、

仮氏がごねるので
話し合いはなかなか進まず、

ああ地獄。

でも、私はふと気づいた。

凍りついたような時間の中で
私の気分はブレてない。

私が自分の電話番号を諦めれば
いいことなのだ。

それに、
もう10年ちょっと使ってきた
愛着ある電話番号を失うことに
なんのネガティブな感情もない。

古いiphoneの上に新しいiphoneを
15分間置いただけで、
データは無事、移動した。

すべてのアプリもすんなり移って、
再ログインする必要すらない。
ラインだってそのまま使える。

電話番号が変わるのが
そんな大変なことに感じられない。

それに、仮氏には、
心から感謝しているのだ。

自分の会社のプライバシー情報を
自分が利用するわけでもない
他のスマホ会社に
やすやす渡したくないという
その気持ちも理解できる。

なので、

もういいよ!
私、新しい電話番号使うから、
これまでの番号はキャンセルして❤

とスピーカーに向かって言った。

スマホショップのスタッフたちも
今の彼も、

え~!!!!いいの?
と同情の目を向けてきたけど、

それで解決。


新年に向けて、
古い電話番号を手放すのは、
断捨離とか
迷いを捨てたときのような
すっきり感をもたらしてくれた。

なくては困る!
と信じていたものを捨てても
大丈夫だった、と実感したとき、
大丈夫な世界がもっと広がる。

ということで、
何も物理的なことに限らず
年末に向けて
もう少し無駄な思考の断捨離もしようと
ふと思った。