職場で苦手だなと思う人が
どんどん消えていく。
ということも、
ブログやキンドル本で
何度か書いてきたけれど、
先週もまた、
どんどん苦手になってきた女性が
消えてしまってびっくりした。
クビになったわけではなく
学業に復帰とかなんとかの理由で
休職届けを出したらしい。
毎日顏を合わすわけでもなかったけど
一緒に働くことがなくなってホッとした。
ということで、
職場は好きな人たちばかりになり、
何の問題も障害もなく
気分の良い日が続いていた。
。。。
でも、たまに、心の中では思うのだ。
好きな人ばかりに囲まれているのは、
幸せ!!!!
なんだけど、
退屈とは言わぬまでも、
刺激がないといえば、ない(;'∀')
波動のトレーニングもあんまりできない。
エイブラハムは
人間ってグチを言い合うための
ドタバタドラマが好きだったりするから
わざとそこにいっちゃう部分がある
と言うけれど、
あ~もう大変!
ちょっと聞いてよ~!
と軽いグチで盛り上がる時間は
わりと面白かったりするし、
やはりそこから学びはある。
★
な~んて思ってたら、
宇宙に届いてしまったのか、
私が一番イヤだと思ってる青年が
一時休職を終えて戻ってきた。
しかも一緒のシフトになった( ;∀;)
超ネガテイブで不満が多い彼は
苛立ちをすぐ顏に出すし
怒りがコントロールできない。
なので私も指示を出しづらく、
ストレス状態になってしまう。
そもそも、
そんな彼を見た上司が
数か月前に「これはいかん」ということで
スタッフたちに、
私の言うことをちゃんと聞くという内容の
誓約書にサインをさせていたのだけど。。
彼の登場により、私はふと考えた。
これは何を意味してるの?
私はすでに彼から学びを得たのに
どうして戻ってきちゃったの?
そんな中、
昨日、彼が他のスタッフの女性と
ちょっとした口論になった。
職場での口論なんてはじめて見たので
周囲も凍りつき、
私も仰天してしまったのだけど
100%彼が悪い。
つねに波動が高くもち
明るくてポジティブなその女性は
口論に負けてその場を去ったあと
物陰でそっと涙をぬぐうのを
私はしっかり見てしまった。
しかし彼女はそのあとで、
何もなかったかのように姿勢を正し、
完全に手放した。
彼とまったく普通に会話し、
彼の主張を聞き入れ、
周囲にグチひとつこぼさず、
私は大丈夫よ。
と見事なほどに前進したため
周囲も何もいえない状態
同情の言葉や
彼に対する悪口さえも。
その見事な手放しの神対応が
今回の私の学びになった気がする。
今回のことは何だかの形で上司に伝わるし
彼に仕事の能力が足りないことは
そのうち明るみに出てくるはず
だからこそ、
今後どうなるのかはお任せでいいのだ。
私も彼女も下手なコントロールはせず、
必要以上に自分の世界に入れず
感情をブレさせることもない。
★
これまでに何度か、
今の職場が波動の修行場になるから
すごく興味深いと書いたけど、
まさにそんな文章を目にした。
本の中には
注文が殺到して大変なバリスタのことが
書かれていた。
客に罵倒されても、
とても親切に神対応する。
それを見た友達が、
どうしてそんなふうになれるのかと聞くと
バリスタの彼女はこう答えるのだ。
『4年前に分かったの。
コントロールできるのは、
せいぜい自分の反応くらいだって。
だからその達人になろうって決意した。
練習は毎日できる。
一番頭のおかしな人が
最高のトレーニング相手になるの!』
(「それはあなたのお金じゃありません」より)
私もまったく同じ気持ちで
仕事をしてたら、
本当に成長できたと実感している。
だからこそ、
たまに出現する苦手な人の存在に感謝。