アメリカでは、16歳で免許を取り、
親のクルマを譲り受けて
通学しはじめる高校生は多いし
16歳の誕生日に高級車を買い与えてもらい
バースディパーティでみんなにお披露目。
なんてのも珍しくないけれど、
私の息子が免許を取ったのは高校卒業と同時で、
大学も寮生活だから車は必要なし。
でも、コロナ禍と夏休みで
父親のもとで暮らしてるあいだに
クルマが必要になってきて、
さて、どうする。
と悩みはじめたのが２カ月前くらいのこと。
NASA勤務の父親を持つ、
中古車マニアでもある工学部の
親友の影響が大きいのか、
自分も最初は
まずはレトロな中古車からはじめる。
と決めた息子は、
すぐに色々と物色をはじめたものの、
まだまだバイトもはじめてないのに
自動車保険や大学での駐車場やら
ガソリンなど月々の出費を考えると、
本当に車は必要なのか？
という話にもなってきた。
もちろん、
親が払うという手もあるけれど、
引き寄せの法則をアドバイスしておいた。
といっても、彼にとって
目新しい話でもなく、
『ザ・シークレット』のように
欲しい車を現実化させる！
という単発的なことでもなく、
エイブラハムの言うところの
All is well
のマインドセットのことなんだけど。
一方で万が一のために
私が息子の車を引き寄せてあげようと
ふと思いながら、
それを全くアテにせず
実家の母と話していたら、
母がその分のお金を送金する！
と言い出した。
あまりに簡単でコケたものの、
とりあえずそれは保留にしてほしい
と息子が言うので、
どうするのかを眺めていたら、
あれこれ探したり、
情報収集したりして
気に入った中古車を
ようやく一昨日、入手してきた。
想像より早くて
仰天してしまった。
自動車やそれに伴う多額の出費も
半分は父親に出してもらい、
あとの半分は自分のお金の流れで解決し、
すべては大丈夫の場所にいる。
私がでしゃばる必要などなかったし、
心配することもなかったのだ。
心配は、愛の波動とは違うと、
ちゃんと分かっていたはずなのに！
ということで、
私の母からの送金は、
車以外のものに使えることになった。
★
一昨日は、
一緒にスタバに行こうよ～❤
と言ってくれて、
入手したばかりの車に乗って
迎えに来てくれた。
あまりに幸せで卒倒しそうだった。
昨日は、
急にジャンクフードが食べたくなり
ファーストフードでも行こうかという話になって
またもや愛車で迎えに来てくれた。
１８年間近く、
私の愛車でお菓子やら何やらを食べて
平気で散らかしていた息子が、
食べものを落とさないように
気をつけて～！と
私に注意する側になり(;'∀')
運転席から食べ物やスタバの
オーダーをしてくれている(;O;)
どんどん世界が変わっていくのを
痛いほどに感じてしまった。
現実は変わっていく。
すべては変わっていくのだから。